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2010年10月 アーカイブ

皮膚アレルギーの治療法 2

かぶれとじんましんは患者泣かせ、家族泣かせであるとともに、医師泣かせの病気です。


その理由は、


1.いろいろな原因で発病すること


2.アレルギーでもアレルギーでなくても同じ症状を示すこと


3.特別な体質ことに先天的、遺伝性の体質者に発病するケースが多いこと


4.重症でなく、全身的にも、炎症部にも、安静が保ちにくくて、つぎつぎと同じ原因だの、他の刺激作用が加わって炎症を悪化させること


5.かりにアレルギーだとしても、その原因(抗原)を決定する余裕を患者側がもちにくいこと


6.決定する技術と材料が専門皮膚科医でも、かならずしも容易でないこと


・・・などがその理由です。


治療のコツは、よい専門医の指示を受け、必要な検査を受けることです。


原因はなんであるか、アレルギーか否かを第一に決定してもらうことです。


ここに治療の99パーセントがかかっているといえます。


それによって、家庭でできる養生も注意もきまりますし、おおよそどのくらいで治る、よくなるなどの見当もつくからです。


平凡なことですが、炎症局所をすべての刺激からまもること、常識で結構ですから、いたんでいる皮膚をいたわってください。

皮膚アレルギーの治療法 3

石けん、日光、入浴、かきむしる、あれこれと素人療法を行なう、などはさけるのが賢明です。


飲酒、刺激の強い食事も、炎症を悪化させます。


炎症面を清潔に保つこと。


流れる分泌物や膿汁は、流水で静かに洗い落としたり、2パーセント硼酸水を浸した脱脂綿でそっとふきとります。


かき傷などにはヨードチンキやマキロンなどの消毒液を塗り、多汗があればパウダーをつけます。


医師が巻いた包帯が分泌物で汚れたら、前記のように処置して、軟膏をはりかえることを忘れずにしてください。


顔の湿疹、かぶれには化粧品を使わないこと。


何か月も前から使っていてなんともなかったのだから、この湿疹やかぶれとは関係ないだろう、などの素人判断はまことに危険です。


数か月後にアレルギーになったり、光かぶれもあることですから、だんぜん、化粧品の再使用をやめましょう。


治ったあともよく注意しながら、検査で合格した化粧品だけを、少量ずつ使うようにしたいものです。


色の強い化粧品は日光に弱い皮膚の人は敬遠するのがよいでしょう。

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