アレルギーを起こしやすい食物 2

コーヒー・ガムもアレルギーの原因となります。


コーヒー豆をひくとき、粉を吸いこんで呼吸器アレルギーを起こす人がいますから、そういう人は自宅でコーヒー豆をひくことはやめてください。


食品添加物最近はやかましくいわれ、かなりよくなりましたが、それでも人工甘味料や着色料などでアスピリンと似たものがあり、これらでじんましんなどを起こした報告もあります。


とくに黄色い色素は起こしやすいものです。


そのほか、牛乳にペニシリンなどがはいっているものも、まだ多少はあると思われます。


食品添加物による可能性も一応考えて検討してみてください。


そして油脂類。


動物性・植物性を問わず、油ものはじんましんなどを起こしやすいという人がいます。


普通は、脂肪や植物油そのものが直接の原因となることは少ないのですが、油ものは消化が悪く、胃腸障害を起こしやすいこと。


また、油に溶けるものなどを一緒に吸収しやすいので、ふだん吸収されないようなものまで吸収されて、アレルギーを起こすことがあります。


アレルギーを起こした人は、油ものは制限してみるほうがよいことが多いものです。


そしてシャンプーなどはヘアケア 無添加のもの使用することをおすすめします。

アレルギーを起こしやすい食物

チョコレートに過敏な人は、チョコレートミルク、チョコレートアイスなどはもちろん、ココアもさけたほうがよいでしょう。


ピーナッツやくるみ、あずきは、いろいろのヶ!キ、菓子などに、はいっている可能性のあることに留意してください。


肉類(牛・豚・鶏など)の肉類や、ハムにアレルギーの人もいます。


この場合、豚肉はだめだけど牛や鶏なら平気という具合に、肉の種類全部がだめということはまずないと考えていいでし、う。


香辛料(からし、肉桂、ちょうじ、タイム、わさび、しょうが、ごま、しそ、こしょう)などもアレルギーの原因となります。


菓子類などにこれらを含むものがあることに注意してください。


野菜・果物類。


野菜類でアレルギーを起こしやすいのはピーマン、トマト、にんじん、ほうれん草、きのこ類、ねぎ、たけのこ、やまいも、さといも、なすなどです。


豆類のあずき、グリンピースなどもアレルギーの原因となることがあります。


果物類でアレルギーの原因となりやすいものは、バナナ、いちごなどで、まれにはメロン、みかんなども原因となります。

もっともアレルギーを起こしやすい食物 3

これにはアルコールによるアレルギー発症以外の血管拡張作用などもその原因になっていると考えられます。


いずれにしても、アレルギー症状の出る人は、アルコールはやめてみることが必要でしょう。


そしてそば。


そばにアレルギーの人はそう多いわけではありませんが、なかにはきわめて激しい症状を出す人がいます。


こういう人は大部分が、そばがらの枕をしてもぜんそくを起こしてきたりしますから、その点も同時に注意してください。


次に、比較的アレルギーを起こしやすい食物について。


まずは魚貝類。


似た色の魚たとえば、まぐろ、さけなどの赤身の魚、たら、ひらめなどの白身の魚は、それぞれ似た成分をもっています。


したがって、ある色の魚にアレルギーの人は、似た色の魚はさけるほうが賢明です。


いか、たこ、あさり、かき、はまぐりなどもアレルギーの原因となることがあります。


ピーナッツ、くるみ、あずき、チョコレートなども、比較的しばしば食事アレルギーを起こしてきます。

もっともアレルギーを起こしやすい食物 2

大豆小児では重要な食事アレルギーの原因になると考えられていますが、おとなではあまりみられません。


小児でこれに過敏なものでは、普通のみそ、しょうゆも使えなくなります。


とうふもだめな人がいるということですが、私は成人でとうふアレルギーの人をみたことがありませんので、成人ではたいして問題となる食物ではないと思われます。


そして青身の魚。


いわし、さば、あじ、かつおなどの青身の魚はアレルギーを起こしやすいものです。


えび、かにもですね。


一般に甲殻類はアレルギーを起こしやすいのですが、なかでも、えび、かにによるものは頻度も高く、症状も激しいものです。


次にアルコール類。


アルコールそのものが原因となるものが少なくありませんが、一方では、酒類のなかにはいっている物質が原因となっていることがあります。


そこで、ビールではじんましんが出るけれども日本酒なら平気だとか、その逆の場合のこともあります。


しかし一般に、アレルギーのある人は、直接あるいは間接に、アルコールで誘発されやすいものです。

もっともアレルギーを起こしやすい食物

卵・・・ことに白身は非常に強いアレルギーの原因になりやすい食物です。


私の知っている人に、まんじゅうのつや出しに使ってある卵でも、激しい嘔吐や下痢を起こす人がいます。


卵はいろいろな菓子、アイスクリーム、マヨネーズなどに含まれていますから、アレルギーの人は卵そのものはもちろん、卵を含んだ加工品全部を気をつけてみることが必要です。


次に牛乳。


日本では牛乳は非常に貢要な食事アレルギーの原因になっています。


生や冷たいときだけ症状を出す人もいますが、こういう人では沸かして(完全に沸騰するまで)飲めば平気なこともあり、また菓子類などに含まれる牛乳成分はだいたいだいじょうぶです。


しかし、ひどい牛乳アレルギーの人は、沸かしてもだめで、なかにはほとんどの乳製品、バター、プディング、アイスクリームなどでも症状を出す人がいます。


ただ、チーズは比較的安全ですから、一応別扱いでためしてみるのもよいでしょう。


ヨーグルトはチーズより起こしやすいものですが、牛乳にだめでもヨーグルトなら平気という人もいますから、一応、考えにいれておいてください。


また、乳酸菌飲料などは平気な人が多いものです。

アレルギーを起こす食物

食事アレルギーというのは、このような複雑な要素を含んでいます。


また、休のヒスタミンなどに対する過敏状態は、素質(生まれつきのこともある)や気候、時刻、またホルモンの変化や、いろいろな細菌感染などでかわってきます。


さらに、アレルギー抗体も、年齢などでかわってきますし、また長いあいだ原因物質に触れないと、だんだん少なくなっていく、と考えられています。


また吸収される速さなどは、胃腸の炎症や食物の条件(冷たいものは通過が速いなど)でかわってきます。


だから、パンといっしょに牛乳を飲むとなんでもなくて、牛乳だけたくさん飲むと、症状が起こったりすることもあるわけです。


食事アレルギーを起こす食品には個人差があります。


たとえば、ある人には卵が原因でえびはなんでもなかったり、他の人はそのまったく逆の場合もあるという具合で、アレルギーを起こす可能性のある食物をいえば、ほとんどすべての食物がはいってしまいます。


ですから、いろいろ食べたなかで、どれが悪かったのかは、簡単にわかる場合もあるし、また非常にわかりにくい場合もあります。


そういうとき大体の目安をつけるには、統計上アレルギーを起こしやすい食物を知っていることは、いろいろと参考になります。


食物によるアレルギー 2

このとき、ある特殊な人(多少遺伝的な傾向がありますが)では、そうして体にはいったものに対してアレルギー抗体といって、その食物に特異的な(卵は卵の、魚は魚のというぐあいに)反応するものを体の、なかにつくってきます。


そして、あとでまた同じものが体のなかにはいると、その食物と体のなかの抗体とが反応して、ヒスタミンなどのような化学物質を出してきて病気が起こるわけです。


ところが食物の種類によっては、抗体がなくとも直接体の組織に働いて、ヒスタミンのようなものを出してくるようなものもあります。


また、なかには、たけのこなどのように、その食物自体にヒスタミンと似た作用物質が含まれていて、直接、鼻、肺、胃腸、皮膚などに働いて症状を出してくるものもあります。


そしてまた、ある特別な人では、いろいろな原囚で、ある特定な食物に対し、消化がうまくできなくて下痢など起こす人もいます。


これも、実際問題としては、アレルギーと区別できない場合が多いので、食事アレルギーのなかに入れられている現状です。


ですから、食物というのは、体のなかにはいってから、いろいろと細かく分解されてから吸収されるので、実際にはアレルギー抗体がさがせないことが多いのです。


しかしいずれのコースでもアレルギーとして考えるほうが便利ですから、一般にはそう考えて診療しているわけです。

食物によるアレルギー

ある人が、牛乳を飲んで下痢をしたり、お腹がはって気持が悪くなったりしても、パンをいっしょに食べるとなんともなかったり、運動してのどがかわいたあと飲むと同じ量でもなんともない、というようなことがあります。


これに似た例は、どの食事によるアレルギーにもみられます。


したがって、食物とアレルギー疾患との関係は、判断する人によってずいぶん違ってきます。


専門家のあいだでも、ずいぶん極端な考えかたをする人から、非常に少ないと考える人までいろいろあります。


そのため患者さんも多分に迷わされる場合が少なくないと思います。


すこし専門的になりますが、こういう複雑な現象を考える場合に、その起こりかたについてのあらましを知っているほうが、かえって理解しやすいと思います。


これを簡単に説明します。


まず、食物を食べたり、食物を調理中などに吸い込んだり、また食べた食器を洗ったりして手などに触れたりして、食物は体のなかにはいってきます。


皮膚アレルギーの治療法 4

アレルギーと診断されたら、食物、化粧品、薬剤など、何がよくて、何が悪いか、はっきりと医師から聞くことです。


なんでも禁止する医師は信頼がおけません。


素人判断で、アレルギーには動物性たんぱく質はいっさいだめであると考えて、小児ストロフルスの幼児に2年間もまったくこれを与えず、ストロフルスはすこしも治らないのに、重大な発育障害をまねいたお母さんの実例もあります。


アレルギー体質で困ったなどと、患者にくどくどとのべることは、精神的ストレスを強くあたえて、アトピー湿疹、精神性じんましんなどでは症状を悪化させることがあるので注意が肝要です。


食物によるアレルギーというのは、食物を食べたとき、それが消化吸収されて体の栄養となったり、活力源になったりしないで、ある特別な人だけが、それによって病気になったり、気分が悪くなったりする場合をいいます。


ですから、食物のなかに有害なものや細薦などがはいっていて、大部分の入に、下痢などを起こすような場合は食事アレルギーとはいいません。


こういうようにいうと、ある程度わかったような感じがしますが、実際はなかなかわかりにくいところがあります。

皮膚アレルギーの治療法 3

石けん、日光、入浴、かきむしる、あれこれと素人療法を行なう、などはさけるのが賢明です。


飲酒、刺激の強い食事も、炎症を悪化させます。


炎症面を清潔に保つこと。


流れる分泌物や膿汁は、流水で静かに洗い落としたり、2パーセント硼酸水を浸した脱脂綿でそっとふきとります。


かき傷などにはヨードチンキやマキロンなどの消毒液を塗り、多汗があればパウダーをつけます。


医師が巻いた包帯が分泌物で汚れたら、前記のように処置して、軟膏をはりかえることを忘れずにしてください。


顔の湿疹、かぶれには化粧品を使わないこと。


何か月も前から使っていてなんともなかったのだから、この湿疹やかぶれとは関係ないだろう、などの素人判断はまことに危険です。


数か月後にアレルギーになったり、光かぶれもあることですから、だんぜん、化粧品の再使用をやめましょう。


治ったあともよく注意しながら、検査で合格した化粧品だけを、少量ずつ使うようにしたいものです。


色の強い化粧品は日光に弱い皮膚の人は敬遠するのがよいでしょう。

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